■正しいオゾン利用法
●オゾンの性質を理解して正しく使いましょう。
●目的を達成するために必要なオゾン濃度と発生量を確認しましょう。
●魚の水槽を例にしてご説明します。
■空気を原料にしたオゾン発生器で発生したオゾンガスを直接水槽に入れると!
- 空気中の約79%を占める窒素(N2)の酸化物(NOx)が発生します。
- 一定濃度以上のオゾンは、魚(生物)にとって有害です。
- 長時間オゾンを溶解させると水槽内のpHが低下します。
■正しいオゾンの使い方
- 窒素(N2)の酸化物(NOx)を発生させないオゾナイザーを使用すること。
- 水槽内の水を循環ポンプで吸い上げる。
- 吸い上げた水にオゾンガスを効率良く混合する。
- オゾンガスを完全に分解してオゾンを含まない水にする。
- 水を水槽内に戻す。
オゾン(O3)・酸化物(NOx) 水(H2O)・酸素(O2) |
水(H2O)・酸素(O2) |
注1)弊社では水槽用オゾンシステムの販売はしていません。
注2)観賞魚用目的で販売されている、低濃度オゾン発生器を批判するものではありません。