栄研テクノ Eiken-Techno|耐オゾン 信頼性評価試験

耐オゾン性・オゾン劣化試験は栄研テクノ

技術の進歩によって様々な分野でオゾンの利用が進み、オゾン環境下で使用される部材にはこれまで以上の耐オゾン性が要求されるようになりました。 弊社では、オゾンによる酸化・劣化の耐オゾン性促進試験、高濃度のオゾン水浸漬試験オゾンガス暴露試験などの各種オゾン試験を受託しています。 特に高濃度オゾン試験においては先陣を切って受託したことから、多くの企業から試験依頼が集中するようになりました。 また、これまで困難とされていたオゾン水輸送の問題点を解決し、高濃度オゾン水の配送を可能にしました。 弊社の技術とサービスが、オゾンの用途開発に貢献できれば幸いです。

正しいオゾン利用法

オゾンの性質を理解して正しく使いましょう。

目的を達成するために必要なオゾン濃度と発生量を確認しましょう。

魚の水槽を例にしてご説明します。

空気を原料にしたオゾン発生器で発生したオゾンガスを直接水槽に入れると!

  • 空気中の約79%を占める窒素(N2)の酸化物(NOx)が発生します。
  • 一定濃度以上のオゾンは、魚(生物)にとって有害です。
  • 長時間オゾンを溶解させると水槽内のpHが低下します。

正しいオゾンの使い方

  • 窒素(N2)の酸化物(NOx)を発生させないオゾナイザーを使用すること。
  1. 水槽内の水を循環ポンプで吸い上げる。
  2. 吸い上げた水にオゾンガスを効率良く混合する。
  3. オゾンガスを完全に分解してオゾンを含まない水にする。
  4. 水を水槽内に戻す。
オゾン有:金魚オゾン有:海藻オゾン有:金魚 オゾンなし:金魚オゾンなし:海藻オゾンなし:金魚
オゾン(O3酸化物(NOx)
水(H2O)・酸素(O2
水(H2O)・酸素(O2

注1)弊社では水槽用オゾンシステムの販売はしていません。

注2)観賞魚用目的で販売されている、低濃度オゾン発生器を批判するものではありません。